SONY ST-SA5ES FM/AM STEREO TUNER メンテナンス、調整済品 トップ (品) 小傷あるもまあまあ美品 #253181 Silver

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SONY ST-SA5ES FM/AM STEREO TUNER メンテナンス、調整済品 (品) 小傷あるもまあまあ美品 #253181 Silver 高音質、高感度で定評のあるSONYのFM/AM STEREO TUNER ST-SA5ES の品でメンテナンス、調整済み完動品です。ST-S333シリーズの最終形で、コストダウンされている部分もありますが、最後の高級機だと思います。出品は、ST-SA5ESの本体のみです。AMアンテナ、リモコンは付属いたしません。(リモコンの受信機能は問題ありません。テスト済み)(写真に写っている他の機器は含みません。) サイズは、取扱説明書表記で、430 x 100 x 360 mm (幅x高さx奥行き)奥行きは、チューニングノブなどの突起物を含んだ値ですが、幅、高さは丁度の値なので少し余裕を見てください。重さ:約6kgFMの受信周波数範囲は、日本仕様の76.0MHz~90.0MHzです。ワイドFM(AM放送のFM補完放送:90.1MHz~94.9MHz)には対応しておりません。AMの受信周波数範囲は、531kHz~1602kHzです。 下記の調整をしてあります。1)検波同調点2)RFのフロントエンドのトラッキング3)PLL検波部4)歪み補整回路5)Stereo MPX部 調整時に分解してシャーシ、内部の基板の簡単な清掃を行ないましたので内部も清潔かつ綺麗です。お受取り後の清掃は不要と思います。メンテナンスとしては、本機で発生し易い不具合(アースバー、RCAプラグ部の半田クラックなど)再半田補強してあります。その他、以下の部品を交換しています。1) メモリー用のスーパーキャパシタはまだOKでしたが将来的なことを考慮し同等機能のものに交換してあります。2) RF回路に使われているトリマーコンデンサ3個を同等品の新品に交換してあります。3)PLL検波回路に使われているトリマーコンデンサ1個を同等品の新品に交換してあります。4) AMのAGC時定数を長めにしています。 (AFN受信で低域が歪むことがあった為) 調整に際しては、FM-Stereo信号発生に、MegroのMSG-2170を使用し、変調用のSGには、Agilent(現:Keysight)のHP8657Bを使用しました。ステレオセパレーションについては、調整時(83MHz)に置いては、L/R共に60dB以上取れておりますが、調整した周波数以外では、57dB程度になることもありました。また、変調用のSGの機種を変更することでも多少変化するため値を保証するものではありません。 製造から約26年程度経過するものですから、再調整無しで動作していても初期の性能を期待するのは難しいと思います。今回出品しているものは、劣化した部品を交換し調整して動作を確認してありますので少しは安心して使用して頂けると思います。AM部については、FMほど真剣に調整してありませんが私の所では問題なく受信できております。S333ESJ以降、AMのStereo化に伴い復調にMC13022DWが使用され、音についてはモノラルでも高域まで延びており、S333ESAまでのものとは全く音質が異なります。ただし、受信場所、地域によりうまく受信できない可能性がありますのでAMの動作は保証できません。当方の自宅では問題なく受信できましたが、韓国、台湾、日本などの外国の放送が強く入感がする地域(日本、九州地方)ではうまく受信できないこともあるかも知れません。(これらのことは、この個体だけではなく、SA5ES、SA50ESの共通事項として書いています。)また、本機の特徴の一つであるAMステレオについては、現在、放送している局が少なく重要ではないと思いますが、日本放送を受信して「STEREO」表示が表示されることを確認していますが、当方の部屋ではインバータ機器の妨害が多く、音質の評価までは行なっておりません。また、私はAFN (810kHz) を時々聴くのですが、ソースが音楽の時など低域成分が多く含まれている場合、AGCが働き、歪を感じることがあった為、AGC時定数を遅くして、低域の音に反応しづらくしています。 AMアンテナは、コイルとして働き受信周波数に同調する仕組みになっていますので、その機種専用のものをご使用ください。SA5ES専用の純正AMアンテナで評価してあります。 ST-S333ESG/ESA/ESJ, ESX-IIに付属しているものとは相性が良くありません。過去の実験結果から、ST-S333ESG等のものでも、本機内部の入力段のコイルを調整すれば単一周波数では合いますが、トラッキングは取れません。 また、SA5ES純正のアンテナの調整ポイントとは明らかに大きく異なります。SA5ES用のアンテナの給電線は、1.5C-2Vの同軸が使用されております。SA5ES用と同じ形をしたSONYのラジカセ等用のものは、アンテナの給電線がツイストペアになっており特性が若干異なりますが使えないことは無い様です。ST-S333ESG, ESX-IIに付属のものより相性はぜんぜん良いです。 外観については、パネルの正面と天面の境目付近に傷がありましたので同系色でタッチペイントしてありますが、メタリックなので見る方向によっては、多少目立ちます。また、上蓋にも細かな擦り傷があります。(写真-8)の赤丸部分をご参照ください。他にも品ですので細かな傷はあると思いますが、全体的にはまあまあ綺麗な良くある質問に「お勧めの機種はありますか?」また、「どの機種が音質が良いですか?」に近いご質問が良くありますが、その様なご質問には回答できません。音質については、個人の感覚であり、また、オーディオは趣味の世界であり、どの様なことに重きを置かれているのかは分からないからです。ご自分の欲しい機種が明確に決まっているオーディオマニアの落札者様の入札をお待ちしております。また、質問欄からの修理依頼はトラブル回避のためお受けしておりません。 よろしくお願い致します。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ (以下は、本オークションに直接関係ありません。興味のある方のみお読みください。2021/12/7 改版)良くある質問への回答、S333ESG,ESA,ESJ,SA5ES(発売時期順)機種の特徴(差異)について簡単に説明します。機種選定の参考になれば幸いです。 私が出品しているこの関連機種において同機種での価格設定の違いは、特記が無い限り外観の違いに因る物です。外観の基準は明確ではありませんが、私の主観で付けております。電気的な性能により差を付けていることはありません。差がある場合は明記します。あとは、アンテナ、リモコンなど構成品に因る違いです。また、シルバー系のモデルは需要の関係から少し高めに付けています。 機種の特徴について 1) ST-S333ESG (1989~) S333ESA, S333ESJ, SA5ESの元になった機種であり、FMについてはこれらの機種で回路構成は同一です。 音に差が出るとすれば、使われているケミコンメーカーの違い位しか思い当たりません。 私のダメ耳では聴感上の違いは感じられません。 また、測定器による測定でも差異は見つかりません。 したがって、主にFMを使う方は、これらのどの機種でも差は無いと私は思っております。 S333ESGでは、主に日本ケミコンの電解コンデンサが使われている。 パネルの色は、黒のみ、プリセットは、A,B,Cで、各10局x3の合計30局。 プリセットの内容は、(ANT(A/B)、RF Mode(Normal/Direct)、IF BAND、FM MODE、MUTING、周波数、BAND) MPX_FilterのON/OFFの切り替えが可能。以降の機種は、MPX_FilterはONのまま。(切り替えリレーの省略) MPX_FilterのON/OFFはプリセット。 2) ST-S333ESA (1991~) 回路的には、S333ESGと大差なし。(一部、抵抗値の変更等あり、ESGで壊れやすかった部品のディレイティング等) 私の出品しているS333ESGは、このESAの変更の一部を適用してある。 パネルの色は、黒と銀(シャンパンゴールド)の2色、サイドウッドが艶ありで角の丸みがあるものに変更されている。 ケミコンは、主にニチコンのMUSEシリーズ(緑色)等が使われている。 プリセットは、A,Bで、各10局x2の合計20局。その代わり、プリセットの内容に局名が追加される。 局名を英文字、記号等、4文字設定可能。 S333ESGが黒パネルのみなので、銀パネルが好みの方向け。 3) ST-S333ESJ (1993~) S333ESAにAM_STEREO機能を追加。(ESAとの主な違い) パネルの色は、黒と銀(シャンパンゴールド)の2色、サイドウッドはS333ESAと同じ。 プリセットは、A,B,C,Dで、各10局x4の合計40局。局名を英文字、記号等、4文字設定可能。 (この機種から、コントローラーMPUが大容量のものに変更) ケミコンは、主にニチコンのMUSEシリーズ(緑色)等が使われている。 AM Stereo放送に対応するため復調にMC13022DWが使用され、音についてはモノラルでも高域まで延びており、 S333ESAまでのものとは全く音質が異なる。 そして、MC13022DWの電源端子の電圧が、12.9V位と なっており、インターネット上のこのICのメーカー規格表が正しければ、ICの絶対最大定格12Vを上回っている。 (推奨動作電圧範囲は、6~10Vと記載されている。) このことにより、ICが壊れたという事例は見ていないが、SA5ESではこの点が改められている。 2021年以降に私が出品しているS333ESJは、ここ対策を施してある。(最近、気付いた。) FM/AMで音声出力をStereo(L,Rの2信号)で切り替えるために、S333ESGでMPX_Filterの切り替えをしていたリレーが あったところにリレーが復活。この時に回路バグが仕込まれる? SA5ESも同じ。 (バグ?:AMに切り替えても、FMの局発(Local_OSC)がONのまま。回路的にもバグとしか考えられない。実害はない?) S333ESG,ESAでは、AM(MONO)信号をFM_Stereo_MPX-ICに入れて内部でL,Rに分配してFMと同じ経路で出力していた。 AMは、S333ESG,ESAよりも高域が延びている。(追加されたStereo復調ICの特性による。) 但し、IF_Filterの帯域幅はESG,ESAと同じ。 AMの音質も重視する方向け。 AMアンテナは、S333ESG, ESA, ESJ共通。 4) ST-SA5ES (1995~) 回路的には、FMはS333ESJと同様。 プリセット関係もS333ESJと同じ。 AMのFront_Endは、小型、低電圧品に変更でれている。混信除去能力はESG~ESJより弱いと思われる。 (RFとLocalのトラッキング調整) AMのIFの通過帯域幅がESJより広帯域のものに変更されている。S333ESJよりもさらに高域が延びている。 (IF_Filter 6dB 帯域幅 ESG, ESA, ESJ: Typ. ±5kHz, SA5ES: Typ. ±12kHz) 高域の伸びは、ESG=ESA < ESJ < SA5ESの順。 IF_Filterの帯域幅は多少広すぎの感があるが、近接妨害、海外放送の妨害が無ければ生々しいリアルな音。 AMの音質も重視する方向け。 AMアンテナはESG~ESJ用のものは使用。専用のものを使用する必要あり。 ケミコンは、主にエルナーのSTARGETシリーズ(赤色)等が使われている。 パネルの色は、黒と銀(シャンパンゴールド)の2色、サイドウッドが廃止されアルミの側板となる。 CFL表示板はグレードダウンされた可能性あり。(消費電流も少なくなっている。) CFL表示はESGで劣化したものは見たこと無いが、年代の割りにSA5ESでは劣化したものが多い。 5)共通事項 リモコンは、ESG, ESA用:RM-J300, ESJ, SA5ES用:RM-J301 RM-J300とRM-J301の機能的な差は無いと思われる。 RM-J301は、AM-Stereo対応でStereoのModeを切り替えるボタンの上に書かれているシルク印刷に"AM"が 追加されただけか? RM-J300でもAMのStereo_Modeは切り替えられる。 6) シグナル強度表示について (S333ESG~SA5ES) シグナル表示バーは、全部で20本ありますが、2本づつ増減するので10段階表示です。 調整は、通電10分後程度に、+70dBuVの入力時にフルスケール振るように設定してあります。 途中のレベルについては、機種、同じ機種でも個体差があります。 そして、電源投入直後で筐体が冷えている時は、1~2段階低く表示される傾向にあります。(全機種共通) 回路的にもその様になっており異常ではありません。 ただし、実質的な感度が低い訳ではなく、感度は一番良い状態にあります。 一般的に受信機は、内部が暖まると内部雑音が上昇し感度は悪くなります。(これは物理現象です。) そして、Muteの開閉は、このシグナル表示の電圧によって行っております。 私は設計者ではないので、真意は分かりませんが、電源投入時にMute_ON設定で、Muteが開いて聞こえて いた局が途中で聞こえなくなる不便を少しでも減らすようにこの様にしているものと私は理解しています。 したがって、電源投入時にMute_ON設定で聞こえなかった局が、通電後しばらくしてから、Muteが開いて 聞こえる様になることはあり得ます。 今まで、Mute_ON設定で通電後すぐにMuteが開いて聞こえていた局が Muteが開かなくなった場合は、機器の感度劣化と電波伝搬の変化が考えられますが、その原因の 切り分けは難しいかも知れません。 7) AMアンテナについて AMアンテナは、基本的にその機種専用のものの使用をお勧めいたします。 AMアンテナは、入力段の同調コイルとして働くので、その機種に合ったものでないと本来の性能がでません。 S333ESG~S333ESJ用(純正品) サイズ: 約16cm x 10cm の長方形アンテナ、 表示:"COL LOOP ANTENNA"、 ケーブル長:約1m インダクタンス(L): 約14.7μH 、直流抵抗 0.1Ω程度 注:) SONYのメーカー表示はなし、同じ形状で、Kenwood用のものがあり、アンテナ本体のサイズ、表示も 同じであるが、インダクタンス(L)とケーブル長が異なる。 Kenwood用のインダクタンスは、約11.1μH、ケーブル長は、60cm よって、両者はケーブル長で見分けることができる。 Kenwood用でも使えないことはないが、感度は落ちる。 SA5ES (SA50ES) 用(純正品) サイズ: 約27cm x 10.5cm の楕円長方形アンテナ、 表示:台座部分に"SONY LOOP ANTENNA"、 ケーブル長:約3m 同軸ケーブル1.5C2V インダクタンス(L): 約27.8μH、 直流抵抗 3Ω程度 SA5ES用は、接続用端子がY端子 (本体側のネジで挟み込む端子に対応) SA50ES用は、Y端子の片側を切り飛ばしたI端子形状 (SA50ESは、本体側が差し込み式コネクタのため) SONYのラジカセ、CDラジオ用のものは、本体が同じ形状でケーブルがツイストペア線であるが、 若干特性が異なるだけで使用可能である。 S333ESG~S333ESJ用のものは、非常に相性が悪く、使用と考えて良いと思われる。 同軸ケーブルのものは、極性があるので必ずマニュアルを参照して接続する必要がある。 S333ESX II, S555ESX (純正品) サイズ: 約14cm x 6.8cm の長方形アンテナ、 表示:"COL"のみ、 ケーブル長:約1m インダクタンス(L): 約10.9μH 、直流抵抗 0.1Ω程度 注:) SONYのメーカー表示はなし、同じ形状で、Kenwood用のものがあり、アンテナ本体のサイズ、表示も 同じであるが、ケーブル長が異なる場合がある。 特性は同様なのでKenwood用のものも使用できる。 (S333ESXについては、不明) 本体サイズ(高さ)が低いので、アンテナサイズも小さい。 S333ESG~S333ESJのものとは特性が異なる。 共通して、受信状態が悪い場合、5m以上のビニール線をAMループアンテナと一緒にAMアンテナ端子に つなぐと改善する場合がある。 (ビニール線は、芯線側、アース端子では無い方に接続する。 この場合もAMループアンテナは外さない。)

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